医薬業界営業マン、おたまさんの日記

「健康に関してプロで在りたい」

【食に関して】忙しくともコンビニ弁当を極力食べない理由

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外回りをする営業職にとってコンビニエンスストア(以下コンビニ)は オアシス と言っても過言ではありません。軽食を購入できたり、トイレを使わせてもらったり、さらには小休止(お昼寝?)と素晴らしい場所です。そんなコンビニは現在全国に約57000店、1県あたり約1200店と圧倒的出店率を誇っています。

この便利なコンビニが日本にやってきたのは1970年代の事、今では道路沿いになくてはならない存在となっています。

そんな便利なコンビニですが、医薬業界営業マンの私はあまり弁当などの総菜を購入しません。今回はそのわけを書いていきます。

悪魔との契約?手軽さの代償

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平均して1日当たり3度の食事をとることで、私達は活動するエネルギーや身体を構成する材料を取り入れています。

コンビニでおにぎりが販売された当時、誰がおにぎりなんて買うのだ!?となったそうですが、今ではそんなことを言う人はいませんよね。

この手軽さと引き換えに、私たちは健康を犠牲にしているのです。乱暴な書き方になりますが、 栄養素の偏り 食品添加物 の2つが我々を密かに蝕んでいます。

この2つ、実はファーストフードにも当てはまっています。インスタ映え等言ってる場合じゃ無いですよ!といいたくなるのですが…見た目の良い食品は、必ずしも栄養豊富で身体に良いわけではありません。

どの業界でも同じかもしれませんが、 知らない人(情報弱者)が損をする という構図がコンビニでも起きています。

そぎ落とされている栄養

学生時代、某緑色のコンビニチェーンで夜勤のアルバイトをしていた時期があります。お金がなく、いわゆる廃棄といわれる期限の切れたお弁当は非常にありがたい物でした。

思春期真只中、見た目も気にする時期のため体型は割と絞り込まれていましたが、このバイト期間で 猛烈な体重増加 を経験することになるのです。

週3日程度、食事がコンビニ弁当になっていた時がありました。お弁当に記載されているカロリーを計算し、決して食べすぎないように気をつけていたはずでした。(成人男性の代謝約2000kcal前後)

そんな生活を約1ヶ月ほど続けたところ。みるみる太っていったのです。様々コンビニ食に関する書籍を読み、炭水化物・タンパク質・脂質に偏っていたことで 代謝の低下 が起きていたと推測されました。皮肉なようですが、現職で健康に関わるようになり、この推測は正しかったことがわかりました

見た目や賞味期限に魔法をかける添加物

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食品添加物 に関しても様々な書籍が販売されています。「この添加物は危ないから取らないほうが良いよ!」という話の展開が多く見受けられますが、どうすれば取らないでいいのかというとコンビニ弁当を食べるな!という雰囲気を醸し出す程度です。まれに大企業ににらまれてもオッケーという本音をバシバシ書かれる元添加物メーカーの方もいらっしゃいます。(私は元現場の方の著書を推薦します)

食べる人の身体の心配よりも”売れるように”・”見た目がキレイなままであるように”を重視した食品添加物たっぷりな食事は解毒を司る肝臓を中心に ダメージ を与えることにつながります。

自粛生活での学び

営業職で自宅に帰ることが一定期間できないという状況から一変、毎日自宅にいることで外食の機会がほとんどなくなりました。おそらく同じ状況の方も多いのではないでしょうか?

自炊生活は 食事の改善 となり、食品添加物を必要以上に取らないことにつながりました。疲れ方の度合い、睡眠の満足感などから「栄養状態の改善」がされてたことがわかりました。

人は言われるよりも、自己が経験したときのほうが納得しやすい生き物です。是非ご自身の食生活の変化を振り返り、自身の体調の変化と照らし合わせてみてください。

まとめ

完全に食品添加物を取らずバランスよく摂れる食事をとるというのは難しいですが、少しでも身体にとって良い、を意識してみてはいかがでしょうか。

仕事の中でサプリメントを提案する機会も多くあります。理由としてはやはり”手軽さ”にあります。コンビニと同じようなことを言っていますが、補給方法として実に簡単なため、食事から取るのは難しい...という時にはうってつけです。(しかしながらサプリメントは混合玉石の世界…)

様々大変な状況が続きますが食事に意識を向けて 身体のメンテナンス につなげていって頂ければと思います。