例のマスクが届く前に考えてみる
未だ届かぬアベノマスクをよそに、路上でマスクが売られている…
マスク供給が飽和傾向にありますね(^-^)
コロナウイルスと同じくらい流通経路が分からない路上のマスクはさておき、今回は様々な形状のマスクに関して調べてみました。
布製?不織布(ふしょくふ)?
例のマスクがすでに届いている方々の状況を見る限りでは布製のマスク(しかも小さい)の様です。飛沫をろ過することが本来の目的であるのであれば、不織布(ふしょくふ)のフィルターであることが推奨されるであろうと考えられますが…なぜこうなったかは材質の特長にあるようです
布製のメリット
ガーゼを用いているため丈夫です。(だから2枚配布だったのかもしれません)
布という文字通り織っているため丈夫な素材ですが不織布程細かい粒子は捕まえることができません。
代わりに保湿・保温性は高く、洗って繰り返し使うことが出来ます。
不織布(ふしょくふ)のメリット
織らずに繊維を絡ませ、シート状に加工して作られています。家庭用マスクに使われる不織布のすき間は1マイクロメートル程度の物が多く、(花粉の大きさは約30マイクロメートル)粒子をさえぎるという意味では適した素材になっています。
しかし、洗って繰り返し使うことは出来ません。
よく目にする3つのタイプ
精密検査などで使うフィルター付きのマスクなどは除き、一般的にドラッグストアやコンビニでも購入できる家庭用のマスクについてざっくりまとめてみました。
①立体型
真ん中には中心線が走ったかの様なビジュアル、頬から耳にかけてピッタリフィットするつくりになっています。耳に長時間かけてもあまり痛くならないため、花粉症の私がよく使っているのはこのタイプです。
②プリーツ型
蛇腹のように折られた作りになっており、伸び縮みすることでしゃべってもズレにくい構造になっています。
平型マスク
平面的なつくりのため、話しヅラくなっています。ガーゼが素材であることが多いようです。
東洋経済オンラインより アベノマスク「耳が痛くて使えない」呆れた実態
東洋経済オンラインにて ”アベノマスクを発注した厚生省チームの実態について” 岩澤倫彦さんがまとめています
まとめ
自身が重度の花粉症であり、マスクのヘヴィーユーザーでした。耳が痛くなる程度しか考えていませんでしたが、目的に応じた使用が推奨されます。
コロナを含め、予防に注力していきましょう(^-^)